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フォード・モーターのラインナップにおいて、大衆車ブランドのフォードと高級車ブランドのリンカーンの中間に位置づけられた、中級~準高級カテゴリーの車種であった。ブランド名の由来はローマ神話に登場する商業神メルクリウスの英語名にちなんだものである。
1938年6月に、フォード・モーターの社長エドセル・フォードは自社の幹部に新投入する中級車、「フォード・マーキュリー」を公開した。この車種はリンカーン・ゼファーとフォード・デラックスの中間的な価格帯を埋める目的で作られたが、当初の予定ではあくまでフォード・ブランドの最上級車種という位置付けだった。
しかしこの年の11月にはマーキュリーは独立ブランドとされ、マーキュリー・エイトというモデル名で発売されたが、当初はマーキュリー・ブランド固有のネームバッジもなく、ホイールキャップには『フォード・マーキュリー』の文字が残されており、マーキュリー・エイトという車種の出発点がフォード・ブランドにあることを印象付けていたという。
構造面では従来からのフォードの拡大強化版とも言うべきもので、フォードとほとんど同一の前後固定軸シャーシに、当時のフォードのセールスポイントであった(中級以下の自動車としては高度かつ高出力な)V型8気筒エンジンを排気量拡大して搭載し、動力性能を向上した。外観では、フォードと同様なトレンドを用いながらもボディプレスの曲面仕上げが繊細になり、モール類も増やされていた。この傾向は戦前型の設計を踏襲した1948年モデルまで一貫していた。最高速度90マイル/h級の性能は、当時競合する中級車各車と十分に比肩しうるものであった。1949年以降のモデルはリンカーンとの関係が強まり、1949-51年モデルではボディパネル共用。
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状態
年式(初度登録年) | 1950.12 | ワンオーナー | - |
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走行距離 | 修復歴 | 無し | |
定期点検記録簿 | - | 新車物件 | - |
禁煙車 | - | 正規輸入車 | - |
リサイクル料 | 登録(届出)済未使用車 | - | |
エコカー減税対象車 | - | 車検 | 2018.9 |
法定整備 | 無し | ||
保証 | 無し |
基本スペック
ボディタイプ | セダン | 駆動方式 | FF |
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色 | デューンベージュ | ハンドル | 左 |
車体末尾番号 | 28M | ミッション | コラム3MT |
排気量 | 2200cc | 乗車定員 | 6名 |
エンジン種別 | ガソリン | ドア数 | 4ドア |
装備仕様
- フルトン製フロントバイザー
- リクローム済み
- 12V変換済み
- ブルードットテール
- ポジション・ウィンカーLED
- メッキサイドシル
- ETC
- ハザード・ウィンカー増設